鋳造から切削まで一貫生産
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INTEGRATED PRODUCTION
鋳造から切削まで一貫生産
方案設計・CAE解析から鋳造、解枠、鋳仕上げ、機械加工、品質検査までを伊藤鋳造グループで一貫対応します。
設計段階から関わる一貫体制
2012年に機械加工部門のアイ・エム・エスを設立し、国内で鋳造から加工完成品までの一貫生産を確立しました。
グループ内で一貫生産することで輸送コストの削減、リードタイム短縮など様々なメリットでお客様に貢献いたします。

製造の流れ
方案設計
鋳造に関わる各要素の企画・設計を行う工程です。鋳型内部で凝固・収縮していく過程で欠陥を生じさせないための重要な工程です。
模型製作
製品の形状を砂型にうつす型を製作します。当社では、主に木製の型を使用しています。
造型(3ライン)
(すべて共通)砂と自硬性アルカリフェノール樹脂と混練して型に充填し、硬化させます。臭いの少ない水溶性アルカリの樹脂、固まりやすい砂を使うことで臭気や粉塵を押さえ、工場内外の環境にも貢献しています。
- 金枠…木型の中に金属枠を置いて砂を詰め込んで砂型を作ります。対応:100kg〜1t
- 抜き枠…無枠鋳造砂型製法。金属枠を使わず、樹脂と硬化剤を混ぜた砂だけで砂型を作ります。枠の制限なく砂型が作れるため、変種変量生産などに対応しています。
- ITO…部分強化鋳鉄。主に建設機械用の部品において、必要な部分のみ硬化させ鋳物製品を製造する技術です。一度の鋳造工程で任意の場所を違う硬度にする独自の工法であり、リードタイムが短縮できます(FCD700/熱処理いらず)。
材料溶解・注入
主な原材料であるスクラップを電気炉で溶解します。溶解過程で、材料成分を測定し成分調整も行います。溶解した材料を砂型に流し込みます。
解枠
鉄が冷めて固まった後、砂型を落として製品を取りだす工程です。製品の表面についている砂も丁寧に落とします。
鋳仕上げ・塗装
解枠後の製品をショットブラストにかけ、砂を落とし、湯口やバリを取ります。
機械加工
製品の仕様に合わせて、機械加工を施します。
品質検査
発光分析による成分確認、金属材料試験、製品の三次元測定(製品精度をμ)により確実な品質保証体制で出荷しています。
一貫生産がもたらすメリット
リードタイム短縮
工程間の輸送と外注待ちをなくし、設計から完成品までの納期を短縮します。
物流コスト削減
鋳造から機械加工までを隣接敷地で完結。中間物流を省き、物流コストを抑えます。
品質の造り込み
方案設計から検査まで一気通貫で管理し、重要保安部品の品質を保証します。
国内・ベトナムをまたぐ一貫生産
2019年にはベトナム・VINA ITOでも鋳造を開始し、2023年に機械加工工場を稼働。
お客様の海外工場へ加工完成品を現地供給する体制を整え、グローバルでの一貫生産を実現しています。
